歩兵といっしょ

んで、テスト配信でやろうとしてる試みを集まってくれた方の協力のもと、
実験的にやってみることにしました・・・
要は大会開催したはいいけど、そのゲームに観戦機能がなかったり、
ハード上の都合でライブ配信できなかったりすると、一番重要な決勝戦も
盛り上がりに欠けることがありまして。これをやりようによって解決できないかなと。
メダロットは実際に戦うメダロットとそのマスターであるメダロッターの
チームプレイという物語・世界観がありますから、
ライブ配信者をメダロットに見立てて指示を与え、
代理プレイをすることによって擬似的に決勝戦を配信するという企画を考えました。
DSとロムが２本ずつあるので、２人の指示を受けてこちらで操作し配信するわけです。

１回限りのテストですがやってみた感想は、
やれないわけじゃない。やれないわけじゃないよ。
初手はラグと制限時間の関係で事前に打ち合わせしないと無理だけど、
wifi対戦は戦闘アニメが強制的にオンなので、その間予測で指令をもらう等して出来る。
ただしいくつか問題がある。
まず画面内に表示される情報が足りない。具体的にはMF量とターゲット先。
前者は大体でなら配信者が伝えることはできるけど、後者はかなり厳しい。見えない。
次にラグ・通信速度の問題。特に外部チャット開きながらだとラグが増す。
まぁこれはちゃんとした偽トロorWebカメラと速いPC・回線がなければ厳しいです。
iPhoneからは直接配信できるみたいですが、
僕の0円でもらってきたAndroidスマホではムリです。無料とありあわせにこだわるのでｗ
最後に一番重要な問題点。これをやって面白いか？という疑問。
確かに試合、決勝戦が見れるのはいいかもしれません。しかし上記の理由から、
そのクオリティはかなり低いものとなっているし、
ゲーム大会なのに当人がゲーム画面を操作していないという状況は若干モニョる。
そして、配信者はとてもとても忙しい。
大急ぎで指令を受けつつ操作を実行していく「ミッション遂行型ゲーム」と考えれば
ちょっと楽しいかもと思ったりしたが、見てる側の心境を考えると空しい。

企画を考えた当初は配信者の代打による、
1Pvs配信者、配信者vs2P、1Pvs2Pの３本先取構想だった。
長所は２戦も観戦でき、短所は時間がかかる事・結局３戦目は配信なしな事。
さらに指示に関する一連の説明を大会中に行い混乱させるのもどうなのかなーと。
勝ち上がってきた勢いとか全体の雰囲気も壊すしね。
もしやるとしたら優勝者と、準優勝者構成のエキシビジョン配信という形が望ましい。
これなら大会が全て終わったあとの余興として気軽に楽しめるだろうし、
優勝者を倒せ！的なノリで全員参加型のイベントに昇華できそうだ。うんそれが良さそう。
今回の件で偽トロはやっぱり便利だな～と思った。3DSの偽トロ出たら欲しい。
というか問題はそこじゃなくて、あらゆる対戦機能付きのソフトにリプレイモードがあって
ネット上にアップ出来る土壌が～って、著作権ごにょにょでムリに決まってますねｻｰｾﾝ
そのへんがもうちょっとシームレスになれば、
もっともっとゲームが面白くなるのになーと思った辺りで今日はおしまい。