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穴
- 2014-05-31 /
- カルドセプト
どうも、素破です。
夜更かし。そろそろ寝るかと何気なくタイムラインを開くと、数分前の突然の引退宣言。
さて・・・
過去のつぶやきを眺めながら考えていたのは、これは本人が望んだ形なのか、そうでないのか。何よりそこが心配だった。
少し前に自分は生活が一変する出来事を迎えた。しかしこうして今ものうのうと暮らして生きているわけである。大変な事が起きてる最中に何とか自分の時間を捻出しよう、好きなことしようと防衛本能が働くかのように、頭の中は逃避でいっぱいだった。人生何が起きるか本当にわからない。わからない中ですがったのは、必然自分の心の拠り所だった。
そうした経緯もあって、何か大変な出来事があったんじゃないかと、人事ではいられない。引退宣言を要するほどの難しい状況に置かれているのではないか・・・。邪推であるし余計なお世話であるが、もしこれが止むを得ない事情による望まない引退ならば、落ち着いた時にでも撤回して戻ってきてほしいと思う。
先日DSのwifiサービスが終了した。あの時対戦したあの人たちは元気だろうか、また来てほしい。そんな事を考えていた矢先の報せだっただけに、胸に穴が空いたような心境である。
さてこっからは引退理由について下衆く掘り下げるコーナーでーす。
夜更かし。そろそろ寝るかと何気なくタイムラインを開くと、数分前の突然の引退宣言。
さて・・・
過去のつぶやきを眺めながら考えていたのは、これは本人が望んだ形なのか、そうでないのか。何よりそこが心配だった。
少し前に自分は生活が一変する出来事を迎えた。しかしこうして今ものうのうと暮らして生きているわけである。大変な事が起きてる最中に何とか自分の時間を捻出しよう、好きなことしようと防衛本能が働くかのように、頭の中は逃避でいっぱいだった。人生何が起きるか本当にわからない。わからない中ですがったのは、必然自分の心の拠り所だった。
そうした経緯もあって、何か大変な出来事があったんじゃないかと、人事ではいられない。引退宣言を要するほどの難しい状況に置かれているのではないか・・・。邪推であるし余計なお世話であるが、もしこれが止むを得ない事情による望まない引退ならば、落ち着いた時にでも撤回して戻ってきてほしいと思う。
先日DSのwifiサービスが終了した。あの時対戦したあの人たちは元気だろうか、また来てほしい。そんな事を考えていた矢先の報せだっただけに、胸に穴が空いたような心境である。
さてこっからは引退理由について下衆く掘り下げるコーナーでーす。
野暮ではあるが本人が望んだ形としての引退についてもエンタメ視点で考察してみたい。湿っぽいだけでは気持ち悪い。
このタイミングで引退に至った理由は何か。
一つは競技コンテンツとしての限界を感じたことによる鞍替えが考えられる。何しろ人口が少ない。彼ほどの研究と思考力があれば、多少の向き不向きはあれどどんなコンテンツでも実力者として充実した競技ライフを送れそうな気がする。そうした成長を続けていきたいといった欲求が今の環境では満たせないと判断した説。
確かにカルドは一戦が長いし、新規も定着しにくい。しかしそれだけに長くプレイしている者ほど愛着も並ではないはず。交流の場を設けるといった一連の行動は対戦環境の拡張ではなく、むしろ己のジレンマに対する最後の抵抗だったのかもしれない。
だがこれには疑問が残る。DS末期の過疎を乗り越えたならば、発売から約2年の現在にそれ程大きな不満、問題意識を抱くとは考えにくい。また強者の孤独という面を見ても、強豪たちの存在感と中堅、ルーキーの躍進によって否定できる要素は多分にあった。規模は小さいかもしれないが、カルド界隈が既に下火だったとは言い難いのだ。
人的トラブル説。冒頭に述べた都合により開設したチャットを自分は一度しか利用していないため、氏を取り巻く約3ヶ月の交流がどのようなものだったのかわからない。また彼はそういった面とは距離を置き技術論に終始していたように感じる。全ての発言がそれだけということは無いだろうが、仮説としても成り立たないだろう。
問題提起としての改名説。これはどういうことかと言うと、自らの名前を捨て界隈に様々な議論を巻き起こし活性化を促す一方、自分は無名に戻って新たな挑戦、交流関係を構築する。ある種実験的な試みによるものなのではないかという予想だ。この仮説を進めるにはいくつかの前提条件がある。
まず彼自身が周囲に及ぼす影響力をどのくらい把握しているのかだ。ちなみに自分が抱いた今回の事件(大事件だろ?)に対する周囲の反応についての感想は、「意外と落ち着いてるんだ~」だった。これは冷ややかとか関心が薄いという意味では当然ない。どういった事情であれ復帰の際には歓迎します、またあなたと対戦したい、という暖かいものであり、長いシリーズの中で過去にもこういった出来事はあったのだろうと読み取れる。その流れを汲んで活気を失わないため人々はどう動くのか、ということも折り込み済みであることが前提だ。
そこには一つの信頼があってこそなのだが、もう一つ気になるのがこの仮説は信頼関係を捨て去る上で成り立つ試みということだ。当然ながらネット上のみで活動していた彼は、名前が変わってしまえばこちらから判別する手段はない。ページ管理者などごく一部認識できる人間もいるが、あとは推測の域を出ない方法となる。
今回挙げたいくつかの説は最終的にこの信頼問題をどう捉えるかという所に帰結する。カルドセプトはカードという言語とダイスという身振りによって為される対話だと自分は考えている。外国人同士がどうにかして意思疎通を図り目的に向かっていくイメージだ。いわば名前とは良くも悪くも、積み上げてきた交流の証でもある。そこにある価値を放り投げてまで進みたいステージというものが存在し得るのかはわからないが、戦略的改名説もこの前提無しには成り立たないものだ。
いくつか無茶な仮説を唱えてみたが、そんなはずなかろういう虚無感が募るばかり。腕を磨きながら、またいっしょに対戦出来る日を楽しみに待とう。尊敬するセプター。自分もそんなふうになりたいなあ。
このタイミングで引退に至った理由は何か。
一つは競技コンテンツとしての限界を感じたことによる鞍替えが考えられる。何しろ人口が少ない。彼ほどの研究と思考力があれば、多少の向き不向きはあれどどんなコンテンツでも実力者として充実した競技ライフを送れそうな気がする。そうした成長を続けていきたいといった欲求が今の環境では満たせないと判断した説。
確かにカルドは一戦が長いし、新規も定着しにくい。しかしそれだけに長くプレイしている者ほど愛着も並ではないはず。交流の場を設けるといった一連の行動は対戦環境の拡張ではなく、むしろ己のジレンマに対する最後の抵抗だったのかもしれない。
だがこれには疑問が残る。DS末期の過疎を乗り越えたならば、発売から約2年の現在にそれ程大きな不満、問題意識を抱くとは考えにくい。また強者の孤独という面を見ても、強豪たちの存在感と中堅、ルーキーの躍進によって否定できる要素は多分にあった。規模は小さいかもしれないが、カルド界隈が既に下火だったとは言い難いのだ。
人的トラブル説。冒頭に述べた都合により開設したチャットを自分は一度しか利用していないため、氏を取り巻く約3ヶ月の交流がどのようなものだったのかわからない。また彼はそういった面とは距離を置き技術論に終始していたように感じる。全ての発言がそれだけということは無いだろうが、仮説としても成り立たないだろう。
問題提起としての改名説。これはどういうことかと言うと、自らの名前を捨て界隈に様々な議論を巻き起こし活性化を促す一方、自分は無名に戻って新たな挑戦、交流関係を構築する。ある種実験的な試みによるものなのではないかという予想だ。この仮説を進めるにはいくつかの前提条件がある。
まず彼自身が周囲に及ぼす影響力をどのくらい把握しているのかだ。ちなみに自分が抱いた今回の事件(大事件だろ?)に対する周囲の反応についての感想は、「意外と落ち着いてるんだ~」だった。これは冷ややかとか関心が薄いという意味では当然ない。どういった事情であれ復帰の際には歓迎します、またあなたと対戦したい、という暖かいものであり、長いシリーズの中で過去にもこういった出来事はあったのだろうと読み取れる。その流れを汲んで活気を失わないため人々はどう動くのか、ということも折り込み済みであることが前提だ。
そこには一つの信頼があってこそなのだが、もう一つ気になるのがこの仮説は信頼関係を捨て去る上で成り立つ試みということだ。当然ながらネット上のみで活動していた彼は、名前が変わってしまえばこちらから判別する手段はない。ページ管理者などごく一部認識できる人間もいるが、あとは推測の域を出ない方法となる。
今回挙げたいくつかの説は最終的にこの信頼問題をどう捉えるかという所に帰結する。カルドセプトはカードという言語とダイスという身振りによって為される対話だと自分は考えている。外国人同士がどうにかして意思疎通を図り目的に向かっていくイメージだ。いわば名前とは良くも悪くも、積み上げてきた交流の証でもある。そこにある価値を放り投げてまで進みたいステージというものが存在し得るのかはわからないが、戦略的改名説もこの前提無しには成り立たないものだ。
いくつか無茶な仮説を唱えてみたが、そんなはずなかろういう虚無感が募るばかり。腕を磨きながら、またいっしょに対戦出来る日を楽しみに待とう。尊敬するセプター。自分もそんなふうになりたいなあ。
- THEME : ゲームプレイ日記・雑記
- GENRE : ゲーム
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