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お前はおれを怒らせた♂
- 2014-08-10 /
- カルドセプト
どうも、素破です。
いかりの対戦会で素破、怒りの準優勝です。
着実にシルバーコレクターの地位を固めつつあります。
決勝トーナメントの感想を思いつくままに。
いかりの対戦会で素破、怒りの準優勝です。
着実にシルバーコレクターの地位を固めつつあります。
決勝トーナメントの感想を思いつくままに。
■準決勝に向けて
アールさんヨシさんハチさんで事実上決勝卓。準決勝は速度特化の火でサックリ抜ける予定だったが、このメンバーで自分の一番の本を出さないわけにはいかない。
チューンナップを繰り返してきた風本で臨むことに。
しかしこの面子で風ガルーダを使うことには懸念があった。
ブック予想としてはヨシさん地か火で5:5、アールさんは火風地で5:4:1。問題がハチさんで、恐らく予選で非常に動きのよかったケマゾツ本を投入してくると思われる。自分の風本は序中盤の守りをグースに頼っているため、ケマゾツの場合は牽制の効果が薄い。元のSTは低めだが別の人がタノバを混ぜた回で崩れたのが気になっていた。ガルーダ・フィーンドが火地に刺さる抑止として生かしてもらうこともなく逃げ切られる展開が頭をよぎる。
ただここで安易に被り・ステルス目的の火を選ぶと引きと土地の位置で勝負が決まりやすいため面白くない。
またこの本はたれさん型マナグース+Lv4踏み21R(使用者ヨシさん)に対して、一手遅かったが拠点落ちインフル抜けの所までこぎつけた経験がある。同型アールさんとのミラーマッチも同日昼に制した。
土地数での優位を序盤から作らずにガルーダ本で勝つという矛盾したミッションだったが、いかりならそれが出来る自信があった。
■準決勝
ぶっちゃけるとラッキー試合。ブック読みは全員当てたがハチさんが伸びる伸びる。止まらないまま終わるかも?という空気が序盤から漂っていたため、ハチさんは猛攻を受ける展開に。この時ラッキーだったのが、配置が遅れてスプライトがティラニーに巻き込まれず火と地の二人にはクリティカルだったこと。このおかげで1対3がより強調され、巻き返しだけ一心不乱にやってればいい環境に自分を置くことができた。ウィッチを失うが、この面子ではもはや刺さらないので見限って交差点火をゲット。さらに麻痺バルキリー交換の店横コンジャラーをタダ取りして風2をクリアしたことで一気に劣勢を巻き返すことができた。
その後ちょっと色々あってハチさん拠点落ち。護符で譲らなかったアールさんが逆転となる。この時考えたのはアールさんがどうやって連鎖を伸ばしヨシさんがどう止めるのか。つまり地変がいつ消費されるのかということだ。自分のインフル2枚のうち交差点スプライトに1枚使ったので、残りは防御用かフィーンド用となる。
裏を返せばヒーバルが自分に飛んでくることはまずないので、ヨシさんを引き離しすぎない程度に如何にして走らせないかが重要になってくる。幸い麻痺が数体残っているので、この間にコーングースで手持ちを増幅して達成の土台を作ることが出来た。
苦しいのがここから。大量の現金1200弱を持って南砦上へ時計周りに停止。護符30、マジブ、リコール。無駄ヅモ、死亡フラグの臭いがプンプンする。
自分のマジブ先は3プニル、5スプライト、8ナイト、よりどりみどりの3択・・・マジブ失敗は2以下となる。アールさんがアイコンでワイグロ使用を促すが終了後に伝わってなかった旨が明かされた。プニルに打ってダイス5以上だったりスカされると悲しいので、打つべきかどうかは正直悩ましい。結果踏み抜きも無しで準備万端、こら決まったわーという所でアールさんの引き打ちドレマ炸裂である。プシーッ。しかもそれだけではなかった。次Rに2歩進みドレマで再度マジブチャンスが訪れたが、今度はヨシさんのコラプ引き打ち。コラコラ~ッ!!(`o´)プンプン である。素破のHPはもう赤い。この周は悲しげにスプライトを3上げして城に帰ることに。背中に哀愁が漂っている。
さらにデュナンならぬ受難は続く。前の周で実は聖堂横の交差点ガーゴイルを目の前にしたヨシさんからパクったマジブだったが、ここを自前のマジブで再度上げてきた。ハチさんと素破がここに差し掛かっている。ハチさんは周回の関係上2度通らねばならない。素破も微妙に手持ちが足りないがガルーダをマジブ上げしてスペル周回させないといけないので起動へ。聖堂には届かずLv4、即死レベルの通行料まで@1歩。とりあえずアールさんのヒーバルで達成はなくなったヨシさん。HW8でガルーダを避けつつ周回に至ったが、着地は城横。隣のサクヤに届いていればヨシさん勝ちだった。ティラニー様様と言える。さら今度は無事ガーゴを避けたハチさんが、かつて自分の土地だったバルキリーの目を出してしまい聖堂側に迂回せざるを得なくなったのだ。あれ、いつの間にか良い流れに傾いてきてる?時は動き出す・・・
ガーゴさえ踏まなければ。その祈りはあっさり通り、火護符全売りで1700。インフルとリコールと通行料合わせて2050ほどあれば言う事無しだったが、仕方ない。スプライトを3から5に上げ、リーチ。
ワイグロを打ち込み手順を一つ要求するヨシさん。ここまでか・・・と負けを覚悟したのち、奇奇怪怪な出来事は起きた。
8002G。レベ3上げ・・・だとッ?そういえば火護符売り切ってなかった。これによって絶妙手のワイグロが消えてしまい、手順で並んでしまった。おそらく二人が産毛を撫でるように地Lv1を踏んでもリコール代には届かない淡いタッチ。
これで横槍が入らなければインフルでもプニル上げでも2手で終わる素破だが、迂回を強いられていたハチさんがスプライトLv5に吸い込まれたのは完全に予想外だった。
もちろん守れる。が、もし今ティラニー引かれてたらカンで落ちた・・・?不意のラッキーよりも実際には戦慄していた。逆算するとドレマやコラプがなければこうはならなかったし、コラプ代でリコールできたし、そもそもティラニーが無ければ火護符にしがみつく展開だった。巡り合わせのなんと恐ろしいことか。グッドラックユアネクストジャーニー。錨を引き上げるがごとくリコールでアバターを浮かせ、私は決勝の舞台へと出航したのだった。
■決勝 ~ペニ先の怪~
途中で明らかにテンション変わったというか日をまたいでるのがバレバレな記事である。
決勝は動画がないので、ツイッターの方に覚えてる範囲でダイジェストをまとめた。マイレコードのグラフと照らし合わせるといくつか間違いがあるが、そちらを読んでいただけるとありがたい。
Lv5を踏んだむらさきさんがなぜ勝ったのかというと、端的には同色の素破が爆上げしたことによる棚ボタと言われてしまっても反論できない流れによるものだった。
これについては言い訳全開で説明していきたい。
そもそも手順差で圧倒的にtomさんに追いつかない三者。はーじーさんはせっかくのLv5通行料もドレマ2連と土地~聖堂が遠すぎて達成アクションできない。Lv5を踏んでもらったにも関わらず四人の中で一番苦しい。
むらさきさんはお通夜だが土地も護符もお金も残る。
そして素破。マジブに加えフライが2枚あり、むらさきさんが聖堂付近にいる。自分が120土地を爆上げすれば砦未通過なので少し足りないが、その不足ぶんを埋めるのがむらさきさん。聖堂を通過しつつ交差点横のラマをマジブ上げ、リコール達成というwin winの関係になっているのだ。当然リコールはtomさんにセフトしてもらい、むらさきさんを歩かせる。するとフライ2枚で期待値18の自分が最も早いという計算だ。
しかもこれは西に出て爆上げの予定だったが、幸運にもマジブで南砦目が出て1歩短縮することができた。むらさきさんは上げるだろうが、自分の護符売り増資達成の目も手順は間に合わないものの出てきた。また聖堂方面なら上がったラマを勝負ダイスで殴ればいい。
最悪、ブラス場なのでリコール引きも十分あり得る。
勝率はかなり高いと判断してのマジブ爆上げ、というかこれやんないと到底自分の勝ちは無いので、確実に正着
ではあった。
悔やまれるのがむらさきさんのダイス8だ。これでラマを通り過ぎ、ピースのかかったブラスアイドルを上げられてしまった。城まで@2。交差点グレンデル踏みからの心中も覚悟していただけに、この超ダイスは恨めしかった。これでセフトリコールもだいぶ薄味になった。
むらさきさんのいる位置とtomさんのリーチを利用してたぐり寄せた自分の勝利だったが、終わってみると逆にむらさきさんに上手く使われてしまった感じがある。
マジブ込みでバニレイが買われないことも想定済みだったとしたら、これは足勝負なんかではなく完全に心理戦ということになる。少し気味悪くすらあるが、自分のプレイを全面的に信頼してくれたかのような誇らしさも感じる一戦だった。
赤でも青でもない間のセプター、むらさき。
対戦相手を視姦するようなその視線に、私の菊は悪寒を感じずにはいられなかった。優勝おめでとう。
余談だが、「ペニ先に刺激を与えた記憶はない」というカルセプ界を震撼させる歴史的な迷言が生まれたことをここに記しておく。
■いカリについては・・・
それぞれのブック見て回せばそういう事だから、って感じじゃないでしょうか。
大味な護符マップ達にもうちょっと可能性を見たいところです。
・・・カリ言いたいだけやん!そんな終わり方。
アールさんヨシさんハチさんで事実上決勝卓。準決勝は速度特化の火でサックリ抜ける予定だったが、このメンバーで自分の一番の本を出さないわけにはいかない。
チューンナップを繰り返してきた風本で臨むことに。
しかしこの面子で風ガルーダを使うことには懸念があった。
ブック予想としてはヨシさん地か火で5:5、アールさんは火風地で5:4:1。問題がハチさんで、恐らく予選で非常に動きのよかったケマゾツ本を投入してくると思われる。自分の風本は序中盤の守りをグースに頼っているため、ケマゾツの場合は牽制の効果が薄い。元のSTは低めだが別の人がタノバを混ぜた回で崩れたのが気になっていた。ガルーダ・フィーンドが火地に刺さる抑止として生かしてもらうこともなく逃げ切られる展開が頭をよぎる。
ただここで安易に被り・ステルス目的の火を選ぶと引きと土地の位置で勝負が決まりやすいため面白くない。
またこの本はたれさん型マナグース+Lv4踏み21R(使用者ヨシさん)に対して、一手遅かったが拠点落ちインフル抜けの所までこぎつけた経験がある。同型アールさんとのミラーマッチも同日昼に制した。
土地数での優位を序盤から作らずにガルーダ本で勝つという矛盾したミッションだったが、いかりならそれが出来る自信があった。
■準決勝
ぶっちゃけるとラッキー試合。ブック読みは全員当てたがハチさんが伸びる伸びる。止まらないまま終わるかも?という空気が序盤から漂っていたため、ハチさんは猛攻を受ける展開に。この時ラッキーだったのが、配置が遅れてスプライトがティラニーに巻き込まれず火と地の二人にはクリティカルだったこと。このおかげで1対3がより強調され、巻き返しだけ一心不乱にやってればいい環境に自分を置くことができた。ウィッチを失うが、この面子ではもはや刺さらないので見限って交差点火をゲット。さらに麻痺バルキリー交換の店横コンジャラーをタダ取りして風2をクリアしたことで一気に劣勢を巻き返すことができた。
その後ちょっと色々あってハチさん拠点落ち。護符で譲らなかったアールさんが逆転となる。この時考えたのはアールさんがどうやって連鎖を伸ばしヨシさんがどう止めるのか。つまり地変がいつ消費されるのかということだ。自分のインフル2枚のうち交差点スプライトに1枚使ったので、残りは防御用かフィーンド用となる。
裏を返せばヒーバルが自分に飛んでくることはまずないので、ヨシさんを引き離しすぎない程度に如何にして走らせないかが重要になってくる。幸い麻痺が数体残っているので、この間にコーングースで手持ちを増幅して達成の土台を作ることが出来た。
苦しいのがここから。大量の現金1200弱を持って南砦上へ時計周りに停止。護符30、マジブ、リコール。無駄ヅモ、死亡フラグの臭いがプンプンする。
自分のマジブ先は3プニル、5スプライト、8ナイト、よりどりみどりの3択・・・マジブ失敗は2以下となる。アールさんがアイコンでワイグロ使用を促すが終了後に伝わってなかった旨が明かされた。プニルに打ってダイス5以上だったりスカされると悲しいので、打つべきかどうかは正直悩ましい。結果踏み抜きも無しで準備万端、こら決まったわーという所でアールさんの引き打ちドレマ炸裂である。プシーッ。しかもそれだけではなかった。次Rに2歩進みドレマで再度マジブチャンスが訪れたが、今度はヨシさんのコラプ引き打ち。コラコラ~ッ!!(`o´)プンプン である。素破のHPはもう赤い。この周は悲しげにスプライトを3上げして城に帰ることに。背中に哀愁が漂っている。
さらにデュナンならぬ受難は続く。前の周で実は聖堂横の交差点ガーゴイルを目の前にしたヨシさんからパクったマジブだったが、ここを自前のマジブで再度上げてきた。ハチさんと素破がここに差し掛かっている。ハチさんは周回の関係上2度通らねばならない。素破も微妙に手持ちが足りないがガルーダをマジブ上げしてスペル周回させないといけないので起動へ。聖堂には届かずLv4、即死レベルの通行料まで@1歩。とりあえずアールさんのヒーバルで達成はなくなったヨシさん。HW8でガルーダを避けつつ周回に至ったが、着地は城横。隣のサクヤに届いていればヨシさん勝ちだった。ティラニー様様と言える。さら今度は無事ガーゴを避けたハチさんが、かつて自分の土地だったバルキリーの目を出してしまい聖堂側に迂回せざるを得なくなったのだ。あれ、いつの間にか良い流れに傾いてきてる?時は動き出す・・・
ガーゴさえ踏まなければ。その祈りはあっさり通り、火護符全売りで1700。インフルとリコールと通行料合わせて2050ほどあれば言う事無しだったが、仕方ない。スプライトを3から5に上げ、リーチ。
ワイグロを打ち込み手順を一つ要求するヨシさん。ここまでか・・・と負けを覚悟したのち、奇奇怪怪な出来事は起きた。
8002G。レベ3上げ・・・だとッ?そういえば火護符売り切ってなかった。これによって絶妙手のワイグロが消えてしまい、手順で並んでしまった。おそらく二人が産毛を撫でるように地Lv1を踏んでもリコール代には届かない淡いタッチ。
これで横槍が入らなければインフルでもプニル上げでも2手で終わる素破だが、迂回を強いられていたハチさんがスプライトLv5に吸い込まれたのは完全に予想外だった。
もちろん守れる。が、もし今ティラニー引かれてたらカンで落ちた・・・?不意のラッキーよりも実際には戦慄していた。逆算するとドレマやコラプがなければこうはならなかったし、コラプ代でリコールできたし、そもそもティラニーが無ければ火護符にしがみつく展開だった。巡り合わせのなんと恐ろしいことか。グッドラックユアネクストジャーニー。錨を引き上げるがごとくリコールでアバターを浮かせ、私は決勝の舞台へと出航したのだった。
■決勝 ~ペニ先の怪~
途中で明らかにテンション変わったというか日をまたいでるのがバレバレな記事である。
決勝は動画がないので、ツイッターの方に覚えてる範囲でダイジェストをまとめた。マイレコードのグラフと照らし合わせるといくつか間違いがあるが、そちらを読んでいただけるとありがたい。
Lv5を踏んだむらさきさんがなぜ勝ったのかというと、端的には同色の素破が爆上げしたことによる棚ボタと言われてしまっても反論できない流れによるものだった。
これについては言い訳全開で説明していきたい。
そもそも手順差で圧倒的にtomさんに追いつかない三者。はーじーさんはせっかくのLv5通行料もドレマ2連と土地~聖堂が遠すぎて達成アクションできない。Lv5を踏んでもらったにも関わらず四人の中で一番苦しい。
むらさきさんはお通夜だが土地も護符もお金も残る。
そして素破。マジブに加えフライが2枚あり、むらさきさんが聖堂付近にいる。自分が120土地を爆上げすれば砦未通過なので少し足りないが、その不足ぶんを埋めるのがむらさきさん。聖堂を通過しつつ交差点横のラマをマジブ上げ、リコール達成というwin winの関係になっているのだ。当然リコールはtomさんにセフトしてもらい、むらさきさんを歩かせる。するとフライ2枚で期待値18の自分が最も早いという計算だ。
しかもこれは西に出て爆上げの予定だったが、幸運にもマジブで南砦目が出て1歩短縮することができた。むらさきさんは上げるだろうが、自分の護符売り増資達成の目も手順は間に合わないものの出てきた。また聖堂方面なら上がったラマを勝負ダイスで殴ればいい。
最悪、ブラス場なのでリコール引きも十分あり得る。
勝率はかなり高いと判断してのマジブ爆上げ、というかこれやんないと到底自分の勝ちは無いので、確実に正着
ではあった。
悔やまれるのがむらさきさんのダイス8だ。これでラマを通り過ぎ、ピースのかかったブラスアイドルを上げられてしまった。城まで@2。交差点グレンデル踏みからの心中も覚悟していただけに、この超ダイスは恨めしかった。これでセフトリコールもだいぶ薄味になった。
むらさきさんのいる位置とtomさんのリーチを利用してたぐり寄せた自分の勝利だったが、終わってみると逆にむらさきさんに上手く使われてしまった感じがある。
マジブ込みでバニレイが買われないことも想定済みだったとしたら、これは足勝負なんかではなく完全に心理戦ということになる。少し気味悪くすらあるが、自分のプレイを全面的に信頼してくれたかのような誇らしさも感じる一戦だった。
赤でも青でもない間のセプター、むらさき。
対戦相手を視姦するようなその視線に、私の菊は悪寒を感じずにはいられなかった。優勝おめでとう。
余談だが、「ペニ先に刺激を与えた記憶はない」というカルセプ界を震撼させる歴史的な迷言が生まれたことをここに記しておく。
■いカリについては・・・
それぞれのブック見て回せばそういう事だから、って感じじゃないでしょうか。
大味な護符マップ達にもうちょっと可能性を見たいところです。
・・・カリ言いたいだけやん!そんな終わり方。
- THEME : ゲームプレイ日記・雑記
- GENRE : ゲーム
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