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リボルト 防衛アイテム考察
- 2016-07-31 /
- カルドセプト
どうも、素破です。
今回からカードの個別評価と、それらを組み合わせて環境考察も少しずつ進めていけたらと思います。
カード評価はゲームの1画面に収まるので、優秀な物10選以内で4段階で評価してます。
■主な防衛アイテムの評価

●王様
ウォーロックディスク ★★★★
ナパームもマスクも全部関係ない、スペック奨励シーボンズ化アイテム。攻撃にも重用されるため真っ先に狙われるし、相手が持ってるなら絶対に無視できない。2枚以上積まれていた場合、クリーチャー構成がわかりやすく手札管理の指針になる。ディスクそのものより、ボーテックスを採用する方が取り回しは良い。
●無効化系の選択
ストーム、マグマシールド ★★★
無効化の基本アイテム。メタモされやすく、無や傭兵が使えずと欠点が目立つが、無効化としては軽いコスト。
スパイクシールド ★
反射で倒し切れるなら。ゼラチンアーマーなどもそうだが、キノコ本など特殊なものならそこそこ出番は多いだろう。
スフィアシールド ★
重い、返り討ちに出来ない、そしてナパーム。主にメタモ、マスク対策の1挿しとなる。
ターコイズアムル★
トパーズアムル ★★★
個人的に評価高い。攻防両用でリアクトをすり抜け、神竜に凸れる。しかしこれもナパームやムラサメに弱い。ターコイズは需要少ないが、水即死クリはいないのでマップ次第。
ラグドール ★
現状巻物は少なく、グローブが無理。グローブが使うなら頼れるが、グローブ同士では使えないというグダグダ感。
ワンダーチャーム ★★★
対ナパーム。ティアマト135で27ダメージ。即死が通るのでイェティやシグルドには無力。またナパームに対してムラサメの採用もそこまで少なくないためイマイチ。スフィアとは逆に数を積みたいが、メタモが怖い。
●HP増加系の選択

アングリーマスク ★★★★
相打ちや拠点落としに使えてリアクトもすり抜ける。ティアマトテュポーン侵略の確定落ちに対し、色変えされるか相討ち取れるかの違いは果てしなく大きい。ディスクの重さを考えると、今作一の凶悪アイテム。ナチュラルワールドでただのお面と化す点には注意が必要。
エンジェルケープ ★
スクイドマントル ★
メタの先制と強打、そして青天井のどれもが無効化できず、グレムリンアイは素の攻撃性能の高さありきで使われるため、これらの防具はやや力不足。
ストーム、マグマアーマー ★★
3つでも+60と、確定増加量なら他の追随を許さない。また盾と違い誰でも使えるのは評価高い。しかし単純なHP増加ではワンダーチャームに劣る。
スペクターローブ ★★★
これも攻防両用。置換じゃないのが強い。Nなのでグレアイで割れない。とは言え乱数なので過信はできない。ティアマトが強打195出せる変な防具。ST武器でしかないチェーンソーの評価を相対的に下げたとも言える。
ダイヤアーマー ★
属性アーマーに対し、こちらはST減少によるマスク対策という明確な意図があって選択される。ティアマトが使うと強打で45、一応助かる。
しかしナパーム込みでもスフィアの方がマシと考えれば、マスク、自壊系はスペルでの対応がベターか。
ニュートラルクローク ★★
強打や即死などの条件から外れるのに使える。防具になってるので要注意。属性アムルが流行ればもっと使われるかも。
リアクトアーマー ★★★★
防具の基本。ナパームアローの存在で相対的に高評価となり、チェーンソーの枠も減った。またグレムリンアイの選択にも影響を与えている。ナパームや採用率の関係でメタモされにくいのも大きく、これを採用しない場合の代替案は散漫になりがち。
リアクトを手ぶらで突破出来ない場合、メジャーな物だとアングリーマスク、バーニングハート、即死アムルしかないと考えて良い。巻物強打90の場合、土地6個とかなり微妙なライン。また攻め側のスペクターローブは不足STにもよるが、使用後の状況も考えるとやや不利。
●防衛視点のグレムリンアイ
リアクトより確実性はあるが、武器以外に割らなければならない物はマスク、ハート、属性アムル、援護餌(リビングボム)とやや特殊なものが多い。またティアマトが素手で90出せる事を考えると、グレアイならこちらも素手で耐える必要がある。そして攻めにも使いやすいディスクとスペクロは破壊できない。したがって、戦闘に入ってからアイテム破壊のステップに移るようでは限界があるように思う。
グレムリンアイの防衛面での利点は、自分が攻め側をやっている時に防御も兼ねて提示できる点にある。攻めに使われると嫌だからアイテム侵略で連鎖切りを仕掛けてグレアイ消費を狙おう、というように相手の動きを誘導しやすくなる。アイテムを実際に使ってくるかは読み合いだが、使用が必要ならその時点でグレアイ側は今後の脅威を削ぎつつ本命防衛アイテムを守れたことになる。しかも相手にとってはグレアイが無くなって伸びしろが増したため、他への干渉の比重は減る期待がある。
つまり、攻めの要素が薄いロール(水単や地単)がグレアイ保持で攻守兼用を示してもあまり脅威ではないということだ。グレアイはあくまでプレイの動線作りに優れており、シンプルに強度を求めるならシャッターやメタモによる対応が望ましい。リアクトの存在、破壊不能アイテムの高い汎用性を熟慮し、マスクとハートを重く見た上で採用したい。今回はあくまで防衛視点での評価なので、侵略視点での評価はまた次回以降。
●ネクロスカラベについて
リビングアムルが武器使用やマップ除去などの対応を取られない限り生き続ける上、誰でも制限無し、さらにシャッターでも割られないため現状スカラベの評価は低め。生アムルが武器に弱いとは言え、拠点以外の土地を切りたい時、わざわざ貴重な武器を使用するかを問える時点でスカラベより影響力は大きい。しかし相手が3人とも手札に武器ゼロという状況もそうそう無く、安心を買うつもりでスカラベを堅く採用していくのも手ではある。
■防具アイテムから見る食物連鎖
あらゆる攻め→ディスク
あらゆる武器→リアクト
武器以外→リビングアムル
N以外→グレアイ
ナパーム→チャーム (ムラサメは×)
グレアイ→スペクロ
マスク、ハート→ST減少系、復活系
■防衛アイテムまとめ
先制強打、つまりティアマトテュポーンのSTを基準とした観点から防御性能の評価付けをしてきた。
まとめると、
・リアクトor生アムルで大体生きる
・ただHPが増えるだけの物は微妙
・無効化はナパームムラサメ対策必須
・そもそも無効化で万能な物が無い
・グレアイは自壊系対策ならアリ
次回はこれらの評価を踏まえて侵略アイテム編とその他です。
今回からカードの個別評価と、それらを組み合わせて環境考察も少しずつ進めていけたらと思います。
カード評価はゲームの1画面に収まるので、優秀な物10選以内で4段階で評価してます。
■主な防衛アイテムの評価

●王様
ウォーロックディスク ★★★★
ナパームもマスクも全部関係ない、スペック奨励シーボンズ化アイテム。攻撃にも重用されるため真っ先に狙われるし、相手が持ってるなら絶対に無視できない。2枚以上積まれていた場合、クリーチャー構成がわかりやすく手札管理の指針になる。ディスクそのものより、ボーテックスを採用する方が取り回しは良い。
●無効化系の選択
ストーム、マグマシールド ★★★
無効化の基本アイテム。メタモされやすく、無や傭兵が使えずと欠点が目立つが、無効化としては軽いコスト。
スパイクシールド ★
反射で倒し切れるなら。ゼラチンアーマーなどもそうだが、キノコ本など特殊なものならそこそこ出番は多いだろう。
スフィアシールド ★
重い、返り討ちに出来ない、そしてナパーム。主にメタモ、マスク対策の1挿しとなる。
ターコイズアムル★
トパーズアムル ★★★
個人的に評価高い。攻防両用でリアクトをすり抜け、神竜に凸れる。しかしこれもナパームやムラサメに弱い。ターコイズは需要少ないが、水即死クリはいないのでマップ次第。
ラグドール ★
現状巻物は少なく、グローブが無理。グローブが使うなら頼れるが、グローブ同士では使えないというグダグダ感。
ワンダーチャーム ★★★
対ナパーム。ティアマト135で27ダメージ。即死が通るのでイェティやシグルドには無力。またナパームに対してムラサメの採用もそこまで少なくないためイマイチ。スフィアとは逆に数を積みたいが、メタモが怖い。
●HP増加系の選択

アングリーマスク ★★★★
エンジェルケープ ★
スクイドマントル ★
メタの先制と強打、そして青天井のどれもが無効化できず、グレムリンアイは素の攻撃性能の高さありきで使われるため、これらの防具はやや力不足。
ストーム、マグマアーマー ★★
3つでも+60と、確定増加量なら他の追随を許さない。また盾と違い誰でも使えるのは評価高い。しかし単純なHP増加ではワンダーチャームに劣る。
スペクターローブ ★★★
これも攻防両用。置換じゃないのが強い。Nなのでグレアイで割れない。とは言え乱数なので過信はできない。ティアマトが強打195出せる変な防具。ST武器でしかないチェーンソーの評価を相対的に下げたとも言える。
ダイヤアーマー ★
属性アーマーに対し、こちらはST減少によるマスク対策という明確な意図があって選択される。ティアマトが使うと強打で45、一応助かる。
しかしナパーム込みでもスフィアの方がマシと考えれば、マスク、自壊系はスペルでの対応がベターか。
ニュートラルクローク ★★
強打や即死などの条件から外れるのに使える。防具になってるので要注意。属性アムルが流行ればもっと使われるかも。
リアクトアーマー ★★★★
防具の基本。ナパームアローの存在で相対的に高評価となり、チェーンソーの枠も減った。またグレムリンアイの選択にも影響を与えている。ナパームや採用率の関係でメタモされにくいのも大きく、これを採用しない場合の代替案は散漫になりがち。
リアクトを手ぶらで突破出来ない場合、メジャーな物だとアングリーマスク、バーニングハート、即死アムルしかないと考えて良い。巻物強打90の場合、土地6個とかなり微妙なライン。また攻め側のスペクターローブは不足STにもよるが、使用後の状況も考えるとやや不利。
●防衛視点のグレムリンアイ
リアクトより確実性はあるが、武器以外に割らなければならない物はマスク、ハート、属性アムル、援護餌(リビングボム)とやや特殊なものが多い。またティアマトが素手で90出せる事を考えると、グレアイならこちらも素手で耐える必要がある。そして攻めにも使いやすいディスクとスペクロは破壊できない。したがって、戦闘に入ってからアイテム破壊のステップに移るようでは限界があるように思う。
グレムリンアイの防衛面での利点は、自分が攻め側をやっている時に防御も兼ねて提示できる点にある。攻めに使われると嫌だからアイテム侵略で連鎖切りを仕掛けてグレアイ消費を狙おう、というように相手の動きを誘導しやすくなる。アイテムを実際に使ってくるかは読み合いだが、使用が必要ならその時点でグレアイ側は今後の脅威を削ぎつつ本命防衛アイテムを守れたことになる。しかも相手にとってはグレアイが無くなって伸びしろが増したため、他への干渉の比重は減る期待がある。
つまり、攻めの要素が薄いロール(水単や地単)がグレアイ保持で攻守兼用を示してもあまり脅威ではないということだ。グレアイはあくまでプレイの動線作りに優れており、シンプルに強度を求めるならシャッターやメタモによる対応が望ましい。リアクトの存在、破壊不能アイテムの高い汎用性を熟慮し、マスクとハートを重く見た上で採用したい。今回はあくまで防衛視点での評価なので、侵略視点での評価はまた次回以降。
●ネクロスカラベについて
リビングアムルが武器使用やマップ除去などの対応を取られない限り生き続ける上、誰でも制限無し、さらにシャッターでも割られないため現状スカラベの評価は低め。生アムルが武器に弱いとは言え、拠点以外の土地を切りたい時、わざわざ貴重な武器を使用するかを問える時点でスカラベより影響力は大きい。しかし相手が3人とも手札に武器ゼロという状況もそうそう無く、安心を買うつもりでスカラベを堅く採用していくのも手ではある。
■防具アイテムから見る食物連鎖
あらゆる攻め→ディスク
あらゆる武器→リアクト
武器以外→リビングアムル
N以外→グレアイ
ナパーム→チャーム (ムラサメは×)
グレアイ→スペクロ
マスク、ハート→ST減少系、復活系
■防衛アイテムまとめ
先制強打、つまりティアマトテュポーンのSTを基準とした観点から防御性能の評価付けをしてきた。
まとめると、
・リアクトor生アムルで大体生きる
・ただHPが増えるだけの物は微妙
・無効化はナパームムラサメ対策必須
・そもそも無効化で万能な物が無い
・グレアイは自壊系対策ならアリ
次回はこれらの評価を踏まえて侵略アイテム編とその他です。
- THEME : カルドセプト リボルト
- GENRE : ゲーム
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